ストレスには寝るのが一番!-睡眠とストレスの関係

ストレスには寝るのが一番!-睡眠とストレスの関係

ストレスには寝るのが一番ってホント?


と気になっている方


この記事では


  • 睡眠とストレスの関係
  • ストレスには寝るのが一番!

についてお話していきます。


イライラや不安を感じる、憂うつな気持ちになるなど、メンタルの不調を訴える人が増えています。

こうした不調は、睡眠が大きく影響しているといっても過言ではありません。

睡眠とストレスの関係についてお話していきますので、精神を安定させる方法について知っておきましょう。



睡眠とストレスの関係

睡眠とストレスの関係

夜自然と眠り、朝になったらすっきり起きられる

このような睡眠はとても理想的です。

睡眠の質を良くすることが大切ですが、近年、ストレスが睡眠の質を悪くしています。

ストレスを和らげ、睡眠の質を高めるにはどのようなことを意識すればよいのでしょうか?


■心的ストレスと肉体的ストレス

ストレスといえば精神的に負担がかかるというイメージがありますが、心的ストレスと肉体的ストレスがあります。


  • 心的ストレス・・・人間関係や仕事、家庭などの要因により、与えられる不安や緊張など、精神に負担がかかるストレスのことです。
  • 肉体的ストレス・・・暑さや寒さ、騒音や混雑、肉体的な疲労、極端な運動不足など、肉体に負担のかかるストレスのことです。

■ストレスがかかると眠れない

大きなストレスや慢性的なストレスを受けると、自律神経が乱れていきます。

自律神経とは交感神経と副交感神経から構成されています。


  • 睡眠時に優位になる副交感神経・・・日中は活発に活動する必要があるため、交感神経が優位になります。夕方になるにつれ交感神経の働きが弱まり、副交感神経の働きが強くなっていきます。副交感神経が働くことで、心身は落ち着き夜に眠気が生じるようになります。
  • ストレスがたまると優位になる交感神経・・・人間関係や仕事のストレスがかかってくると、交感神経が刺激され優位になります。そのため、脳が興奮して日中のような活発活動の状態となります。そうすると、心身共に緊張した状態が続き眠れなくなってしまうのです。


ストレスには寝るのが一番!

ストレスには寝るのが一番!

イヤなことは寝て忘れる」とよくいわれるように、ストレス解消には寝るのが一番です。

なぜなら、現代社会ではとかく睡眠不足になりがちだからです。

よく眠ることが、精神を安定させる一番の方法なのです。

そのために、リラックスして眠れる方法をご紹介します。


■くつろぎをイメージする

くつろぎをイメージする言葉を思い浮かべると、自然と心が落ち着いてぐっすりと眠れます。

例えば、「リラックス」「気持ちいい」「穏やか」という心地良いワードを心の中で繰り返すと、本当に言葉のような状態になって、心地良く眠ることができます。


■泣くことで心を浄化する

思い切って涙を流すことで、抑圧されていた感情が解放され、心が癒されていきます。

泣いた後は気持ちがスッキリしていませんか?

それは、うれしいことや悲しいことがあった後、交感神経から副交感神経に切り替わり涙が出でることで、リラックスのスイッチが押されたからです。


■瞑想して心の安定を図る

呼吸を意識するだけで、スムーズに入眠できるだけでなく、疲労回復や集中力が高まるといわれています。


お休みのポーズ

  1. 仰向けになり両足を肩幅に開き、手のひらは天井に向け、腰から少し離す
  2. 意識を眉間に集中し、静かにゆっくりと深呼吸する
  3. ゆっくりとした呼吸だけに意識を向け、そのまま眠りにつく


まとめ


睡眠とストレスの関係とストレスには寝るのが一番!についてご紹介していきました。


  • 睡眠とストレスの関係は、ストレスがたまると心身共に緊張した状態が続き、眠れなくなってしまう
  • よく眠ることが、精神を安定させる一番の方法

我慢して、頑張って、辛くても辛いと口にしにくい時代といわれています。

イライラしている時や落ち込んでいる時は、リラックスできる方法を見つけて、しっかりと眠りにつきましょう。



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